「110」は「6」!? [ためになる]
はーい、みなさんこんにちは
実験大好きてんちゃんです。
2019年もはじまり10日が経ちました。
今日は1月10日ですね。
ミニ実験も盛り上がっております。
1月10日
……
……
数字を並べると、110 → 「ひゃくとうばん?」
「僕なら、数字の6を連想するかな。」
ん
お これはこれはサイエンスバトラー数字の星代表の『増元 式』さん。
サイエンスバトラーについてはこちら
http://www.sonyexplorascience.jp/event/live.html#sciencebattler
え
「110」が「6」?
……
……
おーなるほど
2進法ですね。さすがです。
今日は、2進法のお話をしちゃいましょうかね。
みなさん、2進法はご存知でしょうか?
普段、私たちが使っている数の数え方は10進法と呼ばれています。
1
10 (1が10個集まった数)
100 (10が10個集まった数)
1000 (100が10個集まった数)
・・・
というようにそれそれの数が10個集まるごとに桁の数が増えていきます。
同じように考えると、2進法の数の数え方では、それそれの数が2個集まるごとに桁の数が増えていきます。
(10進法) (2進法)
1 1
2 10 (1が2個集まった数)
3 11
4 100 (2が2個集まった数)
5 101
6 110
7 111
8 1000 (4が2個集まった数)
・・・
法則性がみえてきたでしょうか。
2進法では、“1” と “0” の組み合わせで数を表します。
「110」がちゃんと「6」になっていますね。
なんか不思議な数の数え方に感じます。
実はこの2進法、私たちの身近にあるものたちには欠かせないものなんです。
それは、「デジタルの世界」です。
当館にもたくさんのデジタル機器があります。
私たちが使っているコンピューターは、“電流が流れている” か “流れていないか” しか判断することができません。
そのため、テレビやパソコン、デジタルカメラなどの文字、画像、音楽などのデータは機械の内部で “1” と “0” の組み合わせで置き換えられ、表示や保存などを行っているのです。
“電流が流れている” → “1”
“電流が流れていない” → “0”
簡単な例をあげてみましょう。
テレビの画面は、赤、緑、青の3色のライトを使って様々な色を作り出しています。
テレビの画面を拡大するとこんな感じ!
これらのライトが “ついている” か “ついていないか” を “1” と “0” で表したとします。
赤ライトだけがついているのを → 001 (10進法では1)
緑ライトだけがついているのを → 010 (10進法では2)
青ライトだけがついているのを → 100 (10進法では4)
としましょう。
すると、
(10進法) (2進法)
0 000 → 黒
1 001 → 赤
2 010 → 緑
3 011 → 黄色 (赤+緑)
4 100 → 青
5 101 → マゼンタ (赤+青)
6 110 → シアン (緑+青)
7 111 → 白 (赤+緑+青)
のように8つの組み合わせ、8色を表現することができます。
実際はそれぞれのライトの光の強さも変えることでさらに多くの “1” と “0” の組み合わせからより多くの色を再現しています。
また、“黒いマス” を “1” 、“白いマス” を “0” とすると、QRコードも2進法で処理することができます。
(写真は「サイバーコード」です。)
当館のコンテンツについてはこちら
http://www.sonyexplorascience.jp/contents/sound.html#cybercode
デジタルの世界は、 “1” と “0” の世界なんです。
数字も身近に役に立っているんですね。
どうですか?数字と科学がつながっていることを感じてもらえたでしょうか?
実験大好きてんちゃんです。
2019年もはじまり10日が経ちました。
今日は1月10日ですね。
ミニ実験も盛り上がっております。
1月10日
……
……
数字を並べると、110 → 「ひゃくとうばん?」
「僕なら、数字の6を連想するかな。」
ん
お これはこれはサイエンスバトラー数字の星代表の『増元 式』さん。
サイエンスバトラーについてはこちら
http://www.sonyexplorascience.jp/event/live.html#sciencebattler
え
「110」が「6」?
……
……
おーなるほど
2進法ですね。さすがです。
今日は、2進法のお話をしちゃいましょうかね。
みなさん、2進法はご存知でしょうか?
普段、私たちが使っている数の数え方は10進法と呼ばれています。
1
10 (1が10個集まった数)
100 (10が10個集まった数)
1000 (100が10個集まった数)
・・・
というようにそれそれの数が10個集まるごとに桁の数が増えていきます。
同じように考えると、2進法の数の数え方では、それそれの数が2個集まるごとに桁の数が増えていきます。
(10進法) (2進法)
1 1
2 10 (1が2個集まった数)
3 11
4 100 (2が2個集まった数)
5 101
6 110
7 111
8 1000 (4が2個集まった数)
・・・
法則性がみえてきたでしょうか。
2進法では、“1” と “0” の組み合わせで数を表します。
「110」がちゃんと「6」になっていますね。
なんか不思議な数の数え方に感じます。
実はこの2進法、私たちの身近にあるものたちには欠かせないものなんです。
それは、「デジタルの世界」です。
当館にもたくさんのデジタル機器があります。
私たちが使っているコンピューターは、“電流が流れている” か “流れていないか” しか判断することができません。
そのため、テレビやパソコン、デジタルカメラなどの文字、画像、音楽などのデータは機械の内部で “1” と “0” の組み合わせで置き換えられ、表示や保存などを行っているのです。
“電流が流れている” → “1”
“電流が流れていない” → “0”
簡単な例をあげてみましょう。
テレビの画面は、赤、緑、青の3色のライトを使って様々な色を作り出しています。
テレビの画面を拡大するとこんな感じ!
これらのライトが “ついている” か “ついていないか” を “1” と “0” で表したとします。
赤ライトだけがついているのを → 001 (10進法では1)
緑ライトだけがついているのを → 010 (10進法では2)
青ライトだけがついているのを → 100 (10進法では4)
としましょう。
すると、
(10進法) (2進法)
0 000 → 黒
1 001 → 赤
2 010 → 緑
3 011 → 黄色 (赤+緑)
4 100 → 青
5 101 → マゼンタ (赤+青)
6 110 → シアン (緑+青)
7 111 → 白 (赤+緑+青)
のように8つの組み合わせ、8色を表現することができます。
実際はそれぞれのライトの光の強さも変えることでさらに多くの “1” と “0” の組み合わせからより多くの色を再現しています。
また、“黒いマス” を “1” 、“白いマス” を “0” とすると、QRコードも2進法で処理することができます。
(写真は「サイバーコード」です。)
当館のコンテンツについてはこちら
http://www.sonyexplorascience.jp/contents/sound.html#cybercode
デジタルの世界は、 “1” と “0” の世界なんです。
数字も身近に役に立っているんですね。
どうですか?数字と科学がつながっていることを感じてもらえたでしょうか?
以上、
数字も大好きてんちゃんでした。
2019-01-10 12:59
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